世界の貧困・環境問題解決のため、作る人の権利や環境を大切に考えた公平な貿易のこと。
いつものお買い物は、よりよい未来への投票です。
近年はエシカル消費(倫理的・人道的な消費)とも呼ばれ、私たちひとりひとりが社会への貢献性を考えた消費行動を行っていく力を養うことが大切です。
インターナショナル・フェアトレード(国際産直)
フェアトレードと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、この国際産直かもしれません。国際社会の社会的経済的に弱い立場にある人々と環境に配慮して顔のつながるものづくりを指します。
ローカル・フェアトレード(地産地消)
人と環境に配慮した地産地消のものづくりもフェアトレードの一つです。フェアトレードを推進することが地域活性化にもつながっていくのです。
チャレンジド・フェアトレード(障がい福祉)
障害がある人たちも自分らしく働き、持続可能な仕事の機会と経済的自立につなげる福祉作業所などのものづくりもフェアトレードなんです。
私たち千葉市フェアトレード推進グループでは、この3つのフェアトレードの考え方を大切にしています。地域と世界に笑顔がつながっていく包摂的なまちづくりを目指しています。
わたしたちが原料や製品を安く大量に手に入れることが、開発途上国をはじめとして多くの人が低賃金で働き、貧困に苦しむ一因となっています。
また、生産性を優先するがあまり農薬を大量に使用するなど環境に負荷のかかる方法がとられると、土壌汚染や健康被害、森林伐採による環境破壊などの要因にもつながっています。
フェアトレードは、身近な買い物を通じてそうした問題を解決する仕組みです。
コーヒーや紅茶、スパイス、ナッツなどの一次産品はもちろん、ジャムやワインなどの加工品もあります。
食品だけでなく、フェアトレードコットンなどを使ったタオルや衣料品もあります。
珍しいところでは、花やサッカーボールも!
毎年フェアトレードの製品は増えていますので、あなたの身近で探してみてください。
世界共通で使用されているフェアトレードのマークというものがあります。認証機関によりマークの図柄などは異なります。
製品のパッケージやタグに表記されているので、スーパーやコンビニなどのお店では、マークの有無を参考にお買い物してみましょう!
一方、マークのないフェアトレードもあるんです。国内外の生産者や産地と直接取引して仕入れられています。国際フェアトレード基準に準じ、人や環境、社会に配慮したものづくりがなされているかなど、確認してみましょう。
フェアトレード品を中心に扱う店舗なら店員さんに聞いてみましょう。

「持続可能な開発目標(SDGs」は、人間がずっと地球に住み続けられるように開発・発展するにはどうしたら良いだろう?と国連で考えて2015年に採択されたものです。
身近な買い物を通して、生産者や労働者の生活改善と自立を目指すフェアトレードの取り組みは、SDGsに掲げられた17の目標のほぼすべてに関係しており、とくに貧困、飢餓、ジェンダー平等、働きがい、つくる責任・使う責任、気候変動、平和と公正、パートナーシップの8つの目標達成に大きく寄与しています。
市民、小売店、企業、学校、行政などが一体となってまちぐるみでフェアトレードの理念を支持し、運動の輪を広げるために取り組んでいる自治体を「フェアトレードタウン」と呼びます。世界では2,000以上の自治体が認定されています。
★フェアトレードタウンになるための6つのポイント
日本では、以下の条件を満たすことが必要です。
①仲間を集めて市民団体を設立しよう!
②まちのみんなにフェアトレードを知ってもらおう!
③学校や職場でフェアトレード商品を取り入れよう!
④フェアトレードでまちを盛り上げ、絆を深めよう!
⑤フェアトレード商品の買えるお店を増やそう!
⑥市長さんと議員さんにも応援してもらおう!
★千葉市がフェアトレードタウンになったら...!
①みんなが公平な貿易や持続可能な消費について理解を深めることで、発展途上国の生産者や労働者の生活が改善されて人間らしい生活を送れるようになります
②千葉市が国際社会の課題解決に取り組んでいる姿勢を示すものとなり、市の国際的な評価の向上やシビックプライドにつながります
③地産地消をはじめとした地場産業の支援、雇用機会の少ない障がいのある人の自立支援、地域の活性化につながります
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